Guten Tag!むったです。
ドイツ留学の準備をしていると、いかに荷物を減らすかに必死になるもの。
向こうでも買えるものは、別に持って行かなくてもいっか!
なんて思って、日本でしか手に入らない物をメインで渡独準備をしがちですが、生活している中で・・・
『あれ、もう少し持ってきとけばよかったー!!』
・・・なんて感じるものがめちゃくちゃありました。
今回はそんな「ドイツ留学で持っていけばよかった物たち」のお話です。

ドイツ留学の持ち物 持っていけばよかった物リスト!
パスポートとかビザ関係とか。
そんな「絶対いる必需品」ってのはすっ飛ばしつつ。
「いらねーだろコレ。」と、つい出発前にトランクから抜いてしまった物をメインにご紹介します。
ボールペンとノート
ドイツは文房具大国。
ステッドラーやラミーなど、名だたる有名文房具メーカーがひしめきあっていますよね。
でも、ボールペンとノート(紙)に関しては、日本の物が圧倒的に使いやすいと感じます。

特に「ドイツではなるべく節約したい!」と考えている留学生には必須かと!
ドイツにも1€ショップはありますが、文房具系の品質は・・・

(あくまでも個人的な感想です。)
Galeria Kaufhofとかのデパートでも、ボールペンは日本のお値段の2倍から3倍ほど。
ノートもA4サイズのリングタイプが主流ですし、しかも紙は向こうが透けて見えるほどのぺらっぺら…。

学校での授業は現地のノートでもいいんですけど、ちょっと個人的なことに使いたいノートはやっぱり日本製が便利。
3冊~5冊程度でもいいので、日本のノートを持って来ていれば、いろいろと便利だと思います。
ICレコーダー
電子辞書があれば大丈夫だろうと思っていましたが、ICレコーダーはめちゃくちゃ便利でした!
- ドイツ語教材のCDのシャドーイングがしやすい
- タンデムパートナーのドイツ語を録音して家で復習できる
- 自分の発音を録音して確認できる
- いざという時のトラブル時に便利
スマホやiPhoneでも録音できるんですけど、シャドーイング機能や手軽に発音の練習ができるという点では、ICレコーダーが圧倒的。
先生に確認して録音許可がもらえたら、授業も録音してました!
後から復習する時に「生のドイツ語」を録音できるという点では本当に便利だったんです。

ちなみに、自分がおすすめしたいのはパナソニックのICレコーダー。
シャドーイング機能など語学習得にも優れていますし、USBでデータ移管も簡単にできちゃいます。
お気に入りの教材を入れて通学中に聞いたり、ぶつぶつ呟いて発音の練習をしたり。
日本に帰ってきた今でも活用している語学上達アイテムです。
パナソニック ICレコーダー RR−XS470−K ブラック(送料無料)
フリーズドライの味噌汁(具だくさん)
留学生たちの間で密かに「闇取引」されていたもの。
それが「フリーズドライの味噌汁」でした。
本当にうまい和食を持ってる人の「・・・おまっ!それ!!///」度は異常
永谷園のお吸い物や粉末の味噌汁とか。
邪魔にならない手軽な日本食材を持参している日本人留学生は数知れずいるんです。
が。
その中でも「これウマっ!」と心の底から思える和食を持ってきている日本人のヒエラルキーの高さは異常です。
和食は後で家族に日本から送ってもらう…なんて人も多いですが、フリーズドライの味噌汁はスーツケースの隙間に絶妙に入り込んでしかも軽い!
日本からの送料や、万が一税関(Zoll)に引っかかってしまった時のリスクを考えると、最初から持参していく方が無難かと。
アマノフーズ フリーズドライ 味噌汁 1ヶ月 お楽しみ 30種類 31食 セット… |
中でも人気が高かったのが、アマノフーズのフリーズドライ。
この「・・・コレコレ!」感は異常でした。
頑張ればスーツケースの空いている隙間にテトリスのように詰め込めるので、日本からの輸送費を削減したい時には最初から準備しておくといいかもです。
※ 肉、タマゴ、乳製品など持ち込み禁止の物はご注意下さいね!

コンセントの変換アダプタと変圧器の予備
『これくらいあれば大丈夫だろう!』と誰もが多めに持って行くコンセントのCタイプの変換アダプタ。
私も念には念をと、Cプラグは5個持っていきましたが、なんだかんだと1年後には2個まで減っていました…。
留学生仲間や友達に貸したり、あげたり。
いざという時に多めに持っていると、いろいろと便利です。
また、日本の電化製品を使いたい時は変圧器は必須アイテム。
結構高額なので「1個でいいか・・・」と思ってしまいますが・・・
自分は渡独して半年後に異常加熱で故障・・・。
ヘアアイロンとミニドライヤーは「変圧器があるから!」と海外非対応の物を持って行ってたので、現地で購入する羽目になりました…。

最初から割り切って「電化製品はドイツで揃える!」とするか
どうしてもこだわりのある海外電圧非対応の物を持って行く時は、予備の変圧器が1個あると便利です。
生理用品
ナプキンではなくタンポン派。
こんな女性は夜用だけでも日本の物を1箱持って行くと便利です。
現地の生理用品は、日本に比べて作りがとってもざっくり!
日本だと一般的なプラスチックのアプリケーターも、高級シリーズだけの実装です。
安い物は自分の指で押し込むタイプが一般的なので、慣れないうちは違和感を感じることも。
とりあえず1箱分でも夜用があると、「いざ!」という時の役に立ちます。
洗濯ネットと物干しアイテム
ドイツの洗濯機は2時間コースとか3時間コースなんてザラです。

・・・と、まるで親の仇かのように、熱湯で「これでもか!」と時間をかけて洗うコースもあるので、繊細な洗濯物はネットが必須です。
日本人留学生が多い寮では使い方を学べますが、語学学校の寮では使い方がわからず適当に回した結果、大事な衣類がでろでろになる事も。
ドイツでは洗濯ネットを一度も見かけた事がないので、日本から持って行くことをお勧めします。
日本を感じさせる和雑貨
日本学科を専攻しているヤパノロギー(Japanologie)の大学生や、現地のドイツ人とタンデムをする時。
また、ホームスティ先のホストファミリーの心を掴むためにも「和雑貨」は必須アイテムです。
扇子、アニメグッズ。
和てぬぐいに千代紙と、いろいろ日本を感じさせるアイテムはありますが…
おすすめは・・・
- 食品サンプルキーホルダー
- 漢字Tシャツ
- 寿司消しゴム
- 和柄靴下
- 和柄のレターセット
・・・です。(Tシャツ以外はおっきなダイソーで全部揃います)
私は折り紙やお箸。
ヘアピンや和柄の巾着など、和風の小物を一通り持って行きましたが、半年もたたないうちにバラまきまくり、底をつきました。
その後、日本に一時帰国した友人に、100均で寿司消しゴムを追加補充してもらったのですが・・・
なんとこれが大人気!
同じくダイソーとかで手に入る「和紙のポチ袋」的なヤツも喜ばれました。
小さくで場所も取らないので、スーツケースの隅に詰め込んでおくと、いつかどこかで役に立ちます。

ドイツ留学の持ち物 持っていけばよかったあると便利な物のさいごに
海外留学って、いかに荷物を少なくするか…を考えるもの。
最低限必要な物だけをトランクに詰め込みますが、今回はその中でも・・・

・・・と思う物をご紹介しました。
思い出したらまた逐次追加していきます。
どれも頑張ればスーツケースの隙間に詰め込めるサイズの物ばかりなので、出発前に参考にしていただけたらなによりです。
こちらでは「必要だと思ってたけどいらなかった物」をまとめてます。