留学したのに英語が上達しない…話せる人と話せない人の違いって何?

留学 英語 上達しない

 

こんにちは。
これだけ勉強してんのに、なんで語学が上達しないの?!
むったです。

 


単語もしっかり覚えたし、文法も頭に叩き込んでる。

問題集だってすらすら解けるし、留学して生の英語にも触れてるのに、いざ話そうとすると・・・喋れない・・・。

 

コレって、きっと多くの語学を学んでる人がぶつかる「留学生あるある」ですよね。

 

今回は、そんな「あるある」に関連する…

「全く語学の勉強していないのに、なぜかめちゃくちゃ喋れるようになってる友人」
についてのお話です。

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留学しても英語が上達しないと不安で焦りますよね…

英語は世界の共通言語。

勉強してる方も当然多いので英語を例に出しましたけど、これってドイツ語もフランス語も中国語も。

他の言語でも共通することだと思うんですけど…。

 

  • 必死に語学を勉強しているのになかなか上達しない…
  • 現地で生のネイティブな言葉の中で生活してるのに…なぜ?
  • え?語学習得にも才能とかセンスとかって必要なの?


・・・なんて。

自分を置いて、徐々に語学が上達していく留学仲間を見てると、なんだか無性に悔しいですし、焦っちゃいますよね。

私も、以前ドイツに語学留学をしたことがあるのですが…

 

 

この時は勉強してもなかなか話せるようにならない自分が本当に嫌で…。

「帰りたい…」と思いつつも、毎日寝る間も惜しんで泣きながら勉強。

そうして、どうにかそれなりにドイツ語を話せるようになったんです。

 

その後、目標だったドイツで働くことができたのですが・・・

そこで出会ったある一人のカンボジア人の男の子、ジョー(20歳)。

 

 

この子と早く出会えてたら、もっと早く語学が上達できたかもしれない!

つか、語学留学中のあの苦しみはなんだったの?!

 

と。
彼との出会いが、その後の私の「語学への取り組み方」を180度変えるきっかけになりました。

 

ドイツ語のお話ですけど、英語にも共通することだと思うので、脳内変換していただければ嬉しいです。

勉強しなくても英語を話せるような人って本当にいるんです

ジョーは、私より半年ほど早くドイツに来ていた子。

明るく、いつも冗談を言っては周りを笑わせるようなお調子者で、だけど人情味のある優しい子でした。

クラブミュージックと女の子が大好きで…

 

 

ヘイ兄弟!楽しんでる?

酒と女の子とiPhoneがなくちゃ人生ハッピーになれないZE!

 

なんて、女の子と楽しいことが本当に大好きな男の子。

30代のおばちゃんからすると、絵にかいたような「今どきの子」だったんです。

 

寮生活の職場でしたし、同じアジア出身という事でジョーとも自然と仲良くなって。

ジョーは英語がペラペラなのですが、私は英語がまったく話せないので、いつもドイツ語で会話をしていました。

 

お互い同じくらいのドイツ語力だったのがこれまた良くて!(日常会話は困らないレベルです)

同レベルくらいの語学力の友達って、いい感じに劣等感を感じないんですよねw

そんなある日。

 

そう言えばさー。ジョーってドイツ語どうやって勉強したの?

そこまで話せるのに、やっぱ2年くらいかかった?

 

自分がここまで来るのに2年ほどかかったので、何気なく聞いてみると

 

んー。ドイツに来てから覚えたから・・・

7か月?

 

と。

 

・・・は?

 

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7ヶ月でドイツ語がペラってたジョー。

 

実はジョー。
ドイツに来るまではドイツ語を全然話せなかったらしいんです。

なので、職場でも最初は英語だけで会話をしてたそうなのですが、生活していくうちに「自然と覚えた」との事。

ちなみに一切勉強はしてないそうなんです。

 

・・・自然と・・・だと?

 

もう意味わからないですよね。

語学を勉強してる人なら、きっと誰もが、つか100人が100人「いやいやいや!」と思うはず!
でも、一緒に生活してて気付いたんですけど、ジョーは本当に一切ドイツ語の勉強をしていなかったんです。

 

その後、彼とは約1年ともに仕事をしたのですが、ジョーのドイツ語は単語の数も発音もメキメキ上達。

出逢って1年後には、彼の話す流暢すぎるドイツ語を理解するのに必死なくらい差がつきました…。

 

勉強しないって…どれくらいのレベルでしないのかと言うと…

 

ジョーの「一切勉強しない」の一切具合は本当に徹底していて・・・

 

  • 教科書や参考書は使わない
  • 辞書も使わない
  • ノートにひたすら覚えた単語を書いて暗記なんてもちろんしない


と、元が勉強嫌いという事もあり、私たちの考える「一般的な語学の勉強方法」は全くしてませんでした。

ただ、会話の中で「ドイツ語は動詞が2番目にくるんだよ」とか、「それはこういう意味だよ」と教わる程度です。

 

 

ど、っどどどどうして!?
何も勉強しなくて、なんでそこまで喋れるようになったの!?

 

驚く私に彼は一言。

 

俺にもわからんwww

 

英語を話せる人と話せない人との違いを考えてみた

よくよく話を聞くと、実は英語もきちんと勉強したわけではないそう。

ヤンチャばかりして学校はほとんど行っていなかったし、ただ「モテたい」ために洋楽や映画はよく見ていたらしいんです。

 

そんな彼が、どうやって流れるような英語とドイツ語を習得できたのか。

毎日ジョーをずっと見てきて気付いた、「多分こうやって覚えたんだろうな」な方法がこちらです。

 

  • 音楽が好きなので、ドイツ語のラジオやテレビ番組をとにかく見てた
  • 女の子が好きなので、物怖じせずにドイツ人の女の子にとにかくガンガン喋りに行ってた(ナンパ)
  • 会話の途中でわからない単語が出てくると「それ、どういう意味?わかりやすく言って」と積極的に聞いていた


ただただコレだけなんですよね。(笑)

もう本当に「ただ生活していく」中で、本当に自然にドイツ語を覚えていったんです。

多分英語もこうやって覚えたんだろうなと。

 

赤ちゃんが言葉を覚えるのと同じような感じなのかな…と。

彼がぐんぐんドイツ語を吸収していく姿は、傍から見ていてほんとに不思議な光景でした。

 

英語を話せる人の特徴 ~ジョーの場合~

ジョーがなぜ、日常生活だけでそこまで語学を身につけることができたのか。

それは彼の性格によるものが大きいのかもしれません。

彼が、最初から最後まで、徹底的に貫き通していた姿勢、それがこちらだったんです。

 

  • 「正しいドイツ語を話さなくちゃ」と意識していなかった
  • インプット以上にアウトプットが多かった
  • ドイツ語が下手くそな自分を一切恥じていなかった


私たち日本人にありがちな「間違えちゃいけない」とか「正しく話さなくちゃ」という考え。

また、それにくっついてくる「間違ったら恥ずかしい」というプライド。

そういう物が、ジョーには一切ありませんでした。

 

 

え?だって俺カンボジア人だよ?

ドイツ語は母国語じゃないんだから、下手くそに決まってんじゃん。w

 

『お前のドイツ語わかんねぇよ』なんてからかわれる時も、ジョーはこうしてむしろ相手を笑っていました。

でも、面白いことは大好きだからドイツ人の男の子とも友達になりたいし、女の娘とも仲良くなりたい。

 

だから、自分の頭の中にあるドイツ語を駆使して、どうにかして相手とコミュニケーションを取ろうとしてたんです。

 

 

はっきり言ってジョーのドイツ語の文法はめちゃくちゃ。

動詞の人称変化は適当だし、英語だと「He play soccer」と言っちゃうような感じです。

でも、それでも。

職場の外国人の中で、誰よりもドイツ人とコミュニケーションが取れていましたし、また、ドイツ人からも認められて愛されてました。

その後、彼はようやく本腰を入れて文法を勉強。

今ではドイツ人も認めるほどに、ドイツ語を「習得」しているそうです。

 

英会話が上達しない理由や話せる人と話せない人の違いの自分なりの考察

こうしてみると、私とジョーとは何もかもが決定的に違ったんですよね。

 

  • 「正しいドイツ語を話さなくちゃ」と意識していなかった
  • インプット以上にアウトプットが多かった
  • ドイツ語が下手くそな自分を一切恥じていなかった


ジョーのドイツ語は確かに文法もでたらめ、ドイツの人からすると「恥ずかしいドイツ語」だったかもしれません。

でも、語学を学び、習得していくうえで大切なのは、場数を踏み、言語に慣れるというところなんだろうなぁと。

 

その事に気付いて以来、会話をするときは「苦手意識」や「プライド」を捨て、ただ自分が相手と仲良くなりたい!…と思って会話をするようにしました。

 

するとなんだか不思議と「外国語を話す」という事が、今まで以上に楽しく面白くなって、自然と語学力も伸びていったんです。

文法の基礎を学んだら後はひたすらアウトプットしながらインプットする

 

でも、だからと言って文法をまったく無視していいわけでもないですよね。

文法の基礎を知っていないと、いくら単語の意味を覚えてもそれを文章にすることはできないですもん。

 

ただ、語学を早く習得しようと思ったら、文法の基礎は、本当に「基礎」でもいいのかもしれないなぁって、ジョーを見ていて思いました。

 

野球とかもそうですよね。
ルールを覚えないときちんとした野球の試合はできないですけど…

だからって
ルールを完璧に全部覚えなくても。

 

「このバットで来たボールを打つんだよ」とか

「ボールを取ったらランナーがいるところに投げるんだよ」とか。

 

それを知っていれば、バッティングやキャッチボールといった、野球がうまくなる為の練習はできるんですよね。

 

それと同じで、英会話の上達法って

初心者の段階では「語学の体幹トレーニング」として、恥ずかしがらずにガンガン話す事が大切なんじゃないかなぁと。

 

お前が何を考えてるか、言ってくれなきゃわかんないよ!

 

が口癖だったジョーを思い出しては、しみじみ思うわけなんです。

 


勉強しているのになかなか英語が口から出ない…。

海外で暮らしてるのにどうして喋れるようにならないんだろう…。

 

 

会話で伸び悩んでいたあの頃の私のように、もしもこう悩んでいる方がいたら。

ジョーのように「いい意味で開き直る」と、もしかすると壁を破ることができるかもです。

 

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